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 Episode:18 
 
  
武器屋
 
この世界では、警察に代わりハンターが多くの警察業務を引き受けている。 また、一般人も許可証さえ取れば、普通に銃を手に入れる事が出来る。 よって、普通の店舗で彼らに対して銃を販売する業者も多数存在する。 だが、未登録市民や犯罪者などの、登録証を持たない人間に対して販売する闇業者も少なく無い。 更に彼らは、通常では入手不可能な重火器までも横流しで入手している。 セリカが入手した武器は、大型レーザーやショットガンの他に、対戦車ロケットまでが確認出来たが、 軍が見受けられないこの世界で、何に対して使用するのかは不明である。 通常の組織が持っているとは思われないので、RUCからの横流しだったと見受けられる。 セリカは、普段から武器屋と懇意にしていた様子で、ひょっとすると武器マニアだったのだろうか?


 
  
ローリエ
 
インテグラは、普段料理を行わない様子で、#9のソルティと同様にローリエがどんな形状かわからなかったと思われる。



 
  
キャッチ
 
仮面の男から与えられたローズの部屋の電話は、直接取らなくとも「キャッチ」の言葉に反応して、ハンズフリー通話が可能となる。電話機に音声認識とパスワード照合システムが内蔵されており、部屋自体が高度なインテリジェント機能を備えている模様。多分、部屋の様子から考えると、アクセラの部屋と同じようなRUCの社宅なのでは、と思われる。


 
  
窃盗の現行犯
 
ローズが警察にミィを捕まえるように要求した罪状。 この時の警察、そして店主の反応から、通常未登録市民の窃盗程度は、警察が介入するような事件では無い事が判る。 元々警察自体、まともに機能していない上に、RUC関連以外での業務を行う必要が無いと認識している。 よって、窃盗程度でハンターを雇うのも馬鹿馬鹿しい住民は、損害さえ出なければいいとの認識となっている。 また、未登録市民もそれを良い事に、店が本気にならない程度の窃盗を行い、生計を立てている。 双方、それが当たり前と考えており、特に未登録市民はRUCのシステム化では正業に就けないのを疑問に思わず、 またそれから脱却しようとの意識もほとんど無い模様。