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 Episode:20 
 
  
ディケ
 
アシュレイがソルティに対して呼びかけた名前。そして、再稼動したソルティが自ら名乗った名前。1話にて記憶を失っていたソルティ、それまでの名前がディケだったと思われる。


 
  
プロシード研究所
 
今は打ち捨てられている研究所。前回、インテグラが思い出した場所でもある。過去に、ここでブラストフォールによって降り注いだナノマシンの影響を受けた少女たちが研究され、プロシードとしての適性が調査、選別された。



 
  
紙飛行機
 
ローズがミランダに、アパートが見張られている事を知らせるのに使用したもの。紙飛行機の起源は古く、紙が人々の手に渡り、玩具として使用された頃からある、と言われている。但し、明確に記録に残っているのは、航空機メーカーのロッキード社で、後にノースロップ社を立ち上げるジャック・ノースロップが、実際の航空機のアイデアを練るのに飛ばしたもの、と言われている。 これは本編には全然関係無いが。ソルティの世界でも、紙飛行機の基本は変わっていない様子。


 
  
ユートとアンディ
 
ジョセフの家の確認に行かされるユートとアンディ。どうも、ロイの中ではこの二人は同レベルと見なされているらしい。パシリ属性において…。しかし、その後ソルティが壊れた際、ユートのリゼンブル知識が初めて必要とされたようだが、間の悪いことに必要な時にいないところが彼らしい。


 
  
ナノマシン
 
ナノとは10のマイナス9乗の事で、1ナノメートルは0.000000001m、 単位がミリメートルなら0.000001mm。細胞などよりも小さい、ウィルスレベルの機械の事を指す。このナノマシンは本来、 惑星大気を保持する薄膜を作り出し、それを恒久的に維持する存在だった。その薄膜が恒星からの荷電粒子で発光するので、オーロラシェルと名付けられた。だが、ブラストフォールによって、ナノマシンが降り注ぎ、それが多くの人間の中に取り込まれる事となる。通常は問題ないが、特定の年齢の少女においてそのナノマシンが体内のたんぱく質で増殖、遺伝子異常に酷似した反応を引き起こした。その結果は様々で、多くは身体的損傷を受けたり、最悪のケースでは死に至る事になった。しかし、数少ない存在が、固有能力を極限まで発揮する事が可能となる、所謂プロシードと呼ばれる人間となった。とはいえ、本来あるべき姿とは異なる姿になっているので、定期的にメンテナンスを行わないとならない。メンテナンスが無くとも、大丈夫だったローズはそれだけでも類い稀な存在なのだろう。


 
  
インテグラがアクセラに頼んだ物
 
インテグラがアクセラに作るのを頼んだ物。地下格納庫を含め、通常は立ち入りの出来ない高セキュリュティレベルのセクションに侵入するための、ロック解析用デバイス。



 
  
アシュレイの攻撃
 
ソルティをショートさせた電撃攻撃。耐電されていないICや機械部品は、静電気などの高電圧だが小電流が流れても故障するが、 耐電チップなどは壊れない。しかし、ソルティがショートしたという事は、高電圧だけではなく相当の大電流が流れたのだろう。 逆に言えば、それにも耐えられるアシュレイのリゼンブルはそうとう高度なシステムと思われる。最も、ソルティもメインシステムは大丈夫であったが…。